Amagasaka Salon
Amagasaka Salon
平成十九年一月十五日、名古屋市北区に「尼ケ坂」がグランドオープン致しました。尼ケ坂は武家屋敷が立ち並ぶ閑静な住宅地白壁の北に位置した緑の美しい森に囲まれた坂道の名です。 尼ケ坂という名前には何やら由縁と伝説があるようです。 尼ケ坂ビルはその坂を下った杉村一丁目にあり、そこはまさに下町(ダウンタウン)への玄関口にあたります。
尼ケ坂は老朽化した尼ケ坂ビル(昭和40年築鉄筋コンクリートと木造二階建倉庫の二つのユニット)を大改装することにより再生させたショップ、カフェ、ギャラリーの融合したサロンタイプのお店です。 60年代の懐かしいビルの佇まいと 3 m 30 cm の高い天井、大きなモルタルのダイニングキッチンなどが尼ケ坂ならではの開放的なオープンスペースを演出しています。
本館一階には、ダイニング&キッチン、リビング、書斎、子供部屋のスペースで構成されています。店内には古書と洋書を中心とした書籍、生活を彩るデコアイテム、アート&クラフトなどの様々な商品が混然一体となった状態で展示販売されています。またダイニング&キッチンはパーティーやイベントなどのレンタルスペースとしてお使い頂けます。尼ケ坂ならではのアトモスフィアと時間をお楽しみ頂けます。
東館二階には、ギャラリーが設けられています。真っ白な壁と床が特徴的な空間です。アート、クラフト、デザインなどジャンルを超えた様々なイベントや企画展を開催します。また一般の皆様の自己表現の場(レンタルギャラリー)としてもお使い頂けます。
本館二階には、クリエイターが集うラボラトリーを設けました。クリエイティブに関する書籍(古書、洋書,ビジュアル、写真、建築、マンガ、絵本と様々)を集めたライブラリーをご用意しました。クリエイターにとってインスピレーショナルなサロンでありたと思っています。様々なインディペンデントなプロフェッショナルがクロスフィールドで集い、何かエキサイティングなことに取組む「企みの場」として提供したいと思っています。
尼ケ坂は人が創りだす魅力に人が集い、その魅力にまた人が集まってくる。
そんな楽しい居場所になればと思っています。
尼ケ坂 ディレクター 今枝 和仁
人が魅力を創りだし、
その魅力にまた人は集まる。
そんな素敵な人が集う場所にできたら。