4/17から開催されたミラノサローネで偶然出くわした日本人クリエイター徳田さん。2005年の雑誌penで「ん!」とうなる広告のデザインという特集でこの花の咲いたピストルを初めて拝見しました。尼ケ坂でご紹介しているプッシュピンスタジオのシーモア・クワストさんも同特集で紹介されていていました。何かとても縁を感じました。「クリエイティビティーは本来、批判や評論でなく提案でなくてはならない。」という言葉が印象てきでした。反戦ではなくハッピーになるための提案。実物大の風船戦車の大砲の先が天に向かって折れ曲がりその先に奇麗なピンクの花が咲いていました。徳田さんがんばれ!

この会場を無償で提供した建築家集団、なによりもミラノの皆さんのデザインやアートに対する関心の高さに感動しました。イタリアにはクリエイティブを育む環境がありました。名古屋がこうなるにはまだまだ時間がかかるでしょう。でもなるといいな!

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retired weapons@milano 2007

徳田祐司/戦車で花をさせた男